ロシアの首都モスクワ中心部の高級イタリアレストランで1日夜、爆弾が爆発し、3人が死亡、21人が負傷した。ロシアの国家テロ対策委員会が発表した。

同委はウェブサイトに掲載した声明で、「午後7時55分、クドリンスカヤ広場のレストランで即席爆発装置が爆発した」と発表。「事件の全容解明に向け、必要な捜索活動と捜査を実施している」と述べた。

同委と地元メディアによると、死亡したのは、客への届け物を装って爆発物を持ち込もうとした疑いがある身元不明の女と、女を制止しようとした警備員、レストラン客1人の計3人。現場はイタリア料理店「バルツィ・ロッシ」だった。

モスクワのソビャニン市長は、政府公認アプリ「Max」に掲載した声明で、「昨日、モスクワで人命を奪う残虐なテロ攻撃があった」と述べた。負傷者には必要な支援が提供されているという。

これに先立ち、コメルサント紙は、ロシア刑法の「テロ行為」条項に基づき、当局がテロ事件として捜査していると報じた。

当局は、攻撃の標的に関する見解を明らかにしていない。近年、ウクライナでの戦争に関与したロシア軍の高官がモスクワや近郊で相次いで暗殺の試みの標的となっており、当局は一連の事件へのウクライナの関与を主張している。

原題:Bomb Kills Three, Wounds 21 at Central Moscow Restaurant (1)(抜粋)

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