(ブルームバーグ):ケン・グリフィン氏率いるシタデルは、OpenAIの元研究者レオポルド・アッシェンブレナー氏が設立したヘッジファンド、シチュエーショナル・アウェアネスが保有していたAI関連株の大半を取得した。
事情に詳しい関係者によると、アッシェンブレナー氏のファンドは、ここ数週間のAI関連株急落で損失を被り、ポジション解消を進めている。ただ、株式を全て売却したわけではなく、アンソロピックを含む非公開企業の持ち分は引き続き保有しているという。
シタデルとシチュエーショナル・アウェアネスの広報担当者はコメントを差し控えた。シタデルによるAI関連株の取得については、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。
別の関係者によると、ミレニアム・マネジメントやジェーン・ストリート・グループも株式の取得を検討したが、最終的には取引に参加しなかった。
AI関連株はここ数週間、高いバリュエーションを維持できるのかとの懸念が強まる中、売りが続いてきた。
シチュエーショナル・アウェアネスは、発電設備メーカーのブルーム・エナジーや半導体メーカーのサンディスク、 AIクラウドのコアウィーブなど、AIブームの恩恵を受ける企業に投資してきた。また、グーグルの半導体部門出身者2人が設立したAI半導体スタートアップ、MatXの資金調達ラウンドも主導した。
原題:Citadel Buys Bulk of Situational Awareness’ AI Stock Wagers (1)(抜粋)
--取材協力:Todd Gillespie、Katherine Doherty、Nishant Kumar.
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