2日午前の米株式相場は上昇。9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が当面、利上げを迫られないとの見方が広がった。米国債利回りが低下し、株価を押し上げている。

市場では比較的リスクの高い資産への投資意欲が再び強まり、S&P500種株価指数は約1%上昇している。エヌビディアは過去最高値を更新。テスラは堅調な販売実績を受けて5%超上げている。

金利スワップが織り込む10月会合での利上げ確率は17%と、雇用統計発表前の29%から低下した。年内1回の利上げも、もはや完全には織り込まれていない。

9月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比2万9000人増加となった。市場予想(9万人増)を下回った。失業率は4.2%に上昇した。8月は4.1%だった。コスト上昇が続く中、企業が採用に慎重になっていることを示唆した。

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米国債は、長期債を中心に利回りが低下(価格は上昇)。原油価格の下落も投資家心理を支えている。北海ブレント原油は1バレル=100ドルを割り込み、98ドル台後半で取引されている。

外国為替市場では、ドルが主要通貨に対してほぼ全面安となっている。円は統計の発表後、ドルに対して上げ幅を拡大。一時は0.7%高の1ドル=156円95銭まで買われた。その後は上げを縮め、157円台半ばまで押し戻されている。

ニューヨーク時間午前10時34分現在の株価指数:

原題:Stocks, Bonds Rise as Weak Jobs Curb Fed-Hike Bets: Markets Wrap(抜粋)

Dollar Falls as Traders Pare Fed-Hike Bets After Jobs Data (1)

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