(ブルームバーグ):スペインのサッカークラブ、レアル・マドリードは、タイトル獲得を逃したにもかかわらず、直近のシーズンで過去最高の収入を記録した。
同クラブの28日の発表によると、2025-26年シーズンの収入は12億2000万ユーロ(約2300億円)となった。スタジアムやマーケティングからの収入拡大が寄与した。EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)も2億8740万ユーロと過去最高を更新した。

レアル・マドリードは、世界で最も価値の高いスポーツブランドの一つだ。同クラブによると、昨シーズンの収入はスポーツ組織として過去最高を記録した。
フロレンティーノ・ペレス会長は、クラブの子会社を設立して、その株式約5%を投資家に売却する計画への支持を固めるため、強固な財務管理を計画の根拠の一つとして挙げてきた。過去26年間のうち23年にわたりクラブを率いてきた同氏は、株式売却計画を批判する対立候補を退け、5月に会長に再選された。
レアル・マドリードは現在、会費を支払う会員が所有する非営利クラブとなっている。ペレス氏は、クラブの法人形態を変更し、会員を株主へ転換したい考えを示している。同クラブはペレス会長在任中の7回を含め、チャンピオンズリーグを15回制覇しており、欧州で最も成功したクラブだ。
今回公表された収入は、大規模なスタジアム改修工事が始まる前の2019年シーズンとの比較では61%増となる。新スタジアムの完成により、VIP席やスタジアムツアーなどによる収入を拡大することが可能になった。
原題:Real Madrid Hit Record €1.22 Billion Revenue in Last Season(抜粋)
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