(ブルームバーグ):東京エレクトロンは30日、上期(4-9月期)の営業利益予想を4310億円から4580億円に引き上げた。市場予想(4417.1億円)を上回った。AI向けデータセンターを建設するハイパースケーラーによる旺盛な投資を背景に、半導体製造装置の需要が引き続き拡大している。
発表資料によると、生成AI向け投資の拡大などを追い風に、半導体製造装置市場は中長期的な成長が見込まれている。こうした市場環境や顧客の設備投資動向を反映し、上期の連結業績見通しを上方修正した。
28日に発生した熊本地震の影響も限定的だ。同県内の事業所の建物や設備に大きな被害は確認されておらず、現時点で業績への影響は軽微と説明した。川本弘常務執行役員は同日の決算会見で、生産や物流を中心に8月3日から本格稼働できるとの見通しを述べた。
第1四半期(4-6月)の営業利益は前年同期比46%増の2114億円と、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均とほぼ同水準だった。
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