(ブルームバーグ):赤沢亮正経済産業相は28日の閣議後会見で、日米政府が進める「戦略的投資イニシアチブ」の第2弾プロジェクトについて、詳細を協議中だと述べた。第2弾案件の1つである天然ガス発電施設の建設では、外国銀行による融資を検討していることも明らかにした。
赤沢経産相は24日に開かれた日米の協議会について、「私もラトニック米商務長官も出席していない。事務方で開いた協議会だった」と説明。今後の協議の見通しについては「予断を持ってお答えすることは差し控えたい」と述べるにとどめた。
天然ガス発電施設の建設案件では、国際協力銀行(JBIC)の融資に加え、日本貿易保険(NEXI)が融資保証を行う外国銀行からの資金供与を検討している。赤沢経産相は「外国銀行による融資が実現すれば、本イニシアチブ実施のための外貨調達が一層円滑になるという意義がある」と述べた。
その上で、「特別なパートナーである日米の相互利益の促進、経済安全保障の確保、経済成長の促進につながるプロジェクトの組成・実施を進めていきたい」と述べ、日米協力を通じた投資案件の具体化を進める考えを示した。
日本経済新聞は、米シティグループとJPモルガン・チェースが第2弾の天然ガス発電所建設プロジェクト向け融資に参加することが分かったと25日に報じていた。
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