日本銀行は今週、金融政策決定会合を開きます。先月の利上げの影響を見極めるため、今回は1%の政策金利を据え置く公算が大きくなっています。

日本銀行は、今週30日から31日にかけて当面の金融政策を決める会合を開きます。

日銀は中東情勢の緊迫化から想定以上に物価が上がることを防ぐため、先月の会合で政策金利を1%へ引き上げたばかりです。そのため、今回は利上げの影響を点検し、政策金利は据え置く方向で検討されるとみられます。

しかし、1ドル=164円に迫る歴史的な円安水準が続いているうえ、中東情勢をめぐる不安も続いています。

日銀内ではインフレの加速を警戒する声も根強く、物価の安定のために利上げ路線は維持する方針です。

また、今回は経済や物価の最新の見通しをまとめます。

緊張が続く中東情勢や円安、AIブームなどを踏まえて、今後の利上げのタイミングやペースなどについてどのような議論が交わされるかが焦点です。