(ブルームバーグ):セブン&アイ・ホールディングスは25日、ポーランドのコンビニ最大手ジャプカ・グループへの出資に向けた検討協議を終了したと発表した。
売主との協議で、セブン&アイの株主やその他ステークホルダーの最善の利益に資する条件での合意に至ることができなかったという。同社は17日にジャプカへの出資に向けた検討協議を行っていると発表していた。

セブン&アイは2024年にカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けるなど、資本市場から企業価値向上を求める圧力にさらされてきた。国内では人口減少などを背景に大幅な成長が見込みにくいことから、海外事業の拡大は中長期的な成長を支える重要な戦略と位置付けられている。
同社は発表文で、欧州市場について「引き続き魅力的な成長機会が存在する」と認識していると説明。今後も戦略に合致し、長期的な企業価値の創出につながる投資機会を追求していく方針を示した。
ジャプカは、ポーランド全土に約1万3000店舗を展開。24年にはルーマニアにも進出し、204店舗を構えている。同社の広報担当者にコメントを求めたが、現時点で得られていない。
(最終段落にジャプカに関する情報を追加します)
--取材協力:Agnieszka Barteczko.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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