14日まで開かれたクロマグロの漁獲枠をめぐる国際会議で、メキシコが最終盤に反対に回り、合意に至らなかったことについて、鈴木農水大臣は「関係国地域の真摯な交渉努力を無にするもの」と非難しました。

鈴木憲和 農水大臣
「メキシコの不誠実な交渉態度、これは合意に向けた関係国地域の真摯な交渉努力を無にするものであり、私としては極めて遺憾である」

今月8日から14日まで開かれたクロマグロをめぐる国際会議で、日本は大型魚の漁獲枠が25%増える案を提案していました。会議で議論はまとまりかけていたということですが、メキシコが最終盤に反対に転じ、合意には至りませんでした。

鈴木大臣は今後の交渉について、「メキシコが今時点での頑なな交渉態度を変えて建設的に協議に参加することが必要」としたうえで、「メキシコ側へ働きかけを行い、できるだけ早期の議論の再開を模索していきたい」と話しました。

来月末に予定されている太平洋東側の関係国の年次会合までに何らかの成果を得られるかが、当面の焦点となります。