“金銭の授受疑惑”などで混乱が続く福岡県議会。正副議長のポストをめぐり、“金銭の授受”をうかがわせる新たな証言が明らかになりました。
「矛盾じゃない、事実無根」中尾副議長は改めて“疑惑”を強く否定

福岡県議 中尾正幸 副議長
「もう矛盾とかじゃないです。もう自分の中ではお金を受け取ってないので、事実無根です。声紋が一致した会話もあるかもしれませんけど、お金は受け取っておりません」
語気を強め、改めて疑惑を否定した福岡県議会の中尾副議長。
発端は元議長による告発です。

福岡県議会 元議長 吉松源昭 県議
「人の弱みにつけこんだカツアゲ、あるいはみかじめ料的な要求だった」
2020年から1年間、議長を務めた吉松氏。自民党県議団の幹部らから多額の現金を要求され総額2000万円を支払ったと証言しています。

吉松氏はこれまでに中尾氏や現在の議長・蔵内氏、そして松本県議らに現金を渡したと訴えています。
その証拠として公開したのが、中尾氏から1000万円を要求されたとされる音声データです。

中尾氏とされる人物
「あす松本会長が荷物預かります」
吉松氏
「そうなんですね、はい」
中尾氏とされる人物
「預かります。これ責任もって、それちゃんと立ち会いますから。大金やけんね、管理しとかんと」
この音声が中尾氏本人なのか、記者に問われると…

福岡県議 中尾正幸 副議長
「だからそれは、今時はどうにでもなるというふうに言われたので、ちょっと信憑性に乏しいかなと私は思っています。大金とか荷物とか管理しておきなさいというのが、これは改ざんされたものではないかなと思いながら主張を続けてましたから」