立憲民主党などの野党6党1会派が、岸田政権による「安易な増税路線」に反対することで一致しました。
立憲民主党 安住淳国対委員長
「(岸田政権は)増税路線に走ってくるんではないかと。こちらとしては反対の路線をみんなで組んでいこうということになった」
国会では17日、立憲民主党や日本維新の会など野党6党1会派の国対委員長が集まり、23日に召集される通常国会について対応を協議しました。
会談では、▽防衛費をめぐる増税を含む岸田政権の「安易な増税路線」に反対することのほか、▽政府与党に対して丁寧な審議を求めることで一致しました。
さらに、旧統一教会との接点が指摘されている細田衆院議長に対し、通常国会開会前までに説明するよう強く求めることでも一致しました。
立憲民主党の安住国対委員長は、細田議長が説明を拒否した場合には、通常国会初日の本会議の開催に応じない可能性について言及し、「安易に考えない方が良い」と細田議長を牽制しました。
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