中国共産党は指導部の馬興瑞・政治局員について、「収賄の疑いがある」として党籍をはく奪する処分を決定しました。

中国国営の中央テレビによりますと、馬興瑞・政治局員について中国共産党中央規律検査委員会などが調査した結果、規定に違反して贈答品や金銭を受け取ったことが判明したということです。

また、「職務上の地位を利用して、他人の企業経営や昇進の面で利益をはかった」などとしています。

そのうえで、「党の規律に深刻に違反し、収賄の疑いがある」として、党籍はく奪と公職を解く処分を決めたということです。

馬興瑞氏は2021年に新疆ウイグル自治区のトップにあたる党委員会書記に就任。2022年には中国共産党指導部の政治局員となりましたが、去年、新疆ウイグル自治区のトップから外れていました。

習近平指導部は汚職を取り締まる「反腐敗闘争」を強化していて、2022年3期目の指導部が発足した際に24人いた政治局員のうち、馬氏を含む3人が失脚しています。