(ブルームバーグ):サウジアラビアの新興航空会社、リヤド航空は運航開始を受け、エアバスとボーイングに航空機を追加発注する見通しとなった。
国有企業であるリヤド航空は、エアバスのワイドボディー機A350-1000を6機程度、追加購入する方向にあり、ボーイング機約30機の調達も協議している。リヤド航空は来週、ロンドン郊外で開催されるファーンボロー国際航空ショーで契約を発表する計画だという。非公開の交渉のため、複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。
リヤド航空、エアバス、ボーイングはいずれもコメントの要請に応じていない。リヤド航空による発注の可能性については、ロイター通信が最初に報じた。
リヤド航空は今月、保有する787型機7機で本格運航を開始し、現在はドバイやロンドンなど9都市に就航している。
同社はサウジアラビアの政府系ファンドの支援を受けており、2023年にはボーイング787-9を39機発注し、さらに33機を追加購入するオプションを確保。このほか、エアバスのナローボディー機A321を60機超、A350を25機発注し、さらに25機の購入権も取得している。
リヤド航空は当初、25年初めに運航を開始する予定だったが、ボーイングの納入遅延と米連邦航空局(FAA)の認証の遅れにより、ずれ込んだ。
原題:Riyadh Is in Talks With Airbus, Boeing for More Widebody Jets(抜粋)
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