9日の欧州株は反発。ストックス欧州600指数は0.8%上昇した。中東での緊張が続く中、鉱業株やテクノロジー銘柄が買われた。英製薬大手アストラゼネカは下落。臨床試験結果が振るわず嫌気された。

オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングは4.8%上昇。ストックス600指数の上げに最も寄与した。英FTSE100指数は0.2%安。アストラゼネカの下げが響いた。

欧州債は上昇。前日の下げを一部戻す展開となった。原油が下落し、利上げ観測が後退した。

英2年債利回りは8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して4.25%。スワップ動向によれば、イングランド銀行(英中央銀行)の今年の利上げは計31bpと示唆されている。これまでは計38bpだった。

欧州中央銀行(ECB)は今年計34bpの利上げが織り込まれているが、これまでは計40bpだった。

ブレント原油は1バレル当たり77ドル付近。前日は一時80ドルを突破した。米国が対イラン再攻撃を限定的な規模にとどめたことを受け、エネルギー輸送は最近の回復基調を維持するとの見方が広がっている。

7月9日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

原題:European Stocks Gain as Tech, Miners Advance; AstraZeneca Slumps

European Bonds Pare Losses as Oil Edges Lower: End-of-Day Curves

(抜粋)

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