(ブルームバーグ):韓国のSKハイニックスの280億ドル(約4兆5300億円)規模の米国株式市場への上場は、9日の価格決定を前に、募集の数倍に上る応募が集まっている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
関係者によると、SKハイニックスの今回の売り出しには、世界のロングオンリー運用ファンドやテクノロジー分野に特化した投資家から強い需要が集まっている。6日には、約1000社の機関投資家が経営陣による投資家向け説明会に参加した。SKハイニックスの広報は、コメント要請に今のところ応じていない。
SKハイニックスは6日、177億9000万株の米国預託証券(ADR)の売り出しを開始した。3日時点のソウル市場終値を基にすると、売り出し総額は約280億ドルとなる。この規模となれば、今週後半に実施される外国企業による米国上場では過去最大となる見通しだ。
韓国市場に上場している普通株のADR転換には制限があるため、裁定取引が制約され、その結果、ADRがプレミアム付きで取引される可能性がある。
今回の上場には、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、シティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェースなどが関与している。
ベイリー・ギフォード、コーチュー・マネジメント、シチュエーショナル・アウェアネス・パートナーズは、初回の売り出しで、最大70億ドル相当のADRを購入する意向を示している。
原題:SK Hynix US Listing Said to Be Multiple Times Oversubscribed(抜粋)
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