(ブルームバーグ):ホルムズ海峡での船舶への攻撃が報じられたのを受け、原油相場は7日に上昇。同海峡を航行する船舶を巡るリスクが依然として続いていることが改めて意識された。
北海ブレント原油は1バレル=72ドルを上回り、米ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は69ドル近辺で推移した。英海事貿易機構(UKMTO)によると、オマーンのリマ東方約8カイリを南下していたタンカーの左舷に飛翔体が命中し、火災が発生した。死傷者は報告されていない。
これとは別に、米ニュースサイトのアクシオスの記者が米当局者の話としてXに投稿したところでは、イランがホルムズ海峡を航行中の商船に向け少なくとも2発のミサイルを発射した。商船2隻が被弾して大きな損傷を受けたものの、死傷者は確認されていないという。
ペルシャ湾の産油国と世界市場を結ぶホルムズ海峡は、米国とイランの戦争を受けてほぼ全面的に閉鎖された後、一部で航行が再開されている。最近の通航船団には、日本に関連する少なくとも8隻の船舶も含まれていた。ただ、通航量は回復しつつあるものの、戦争前の水準はなお下回っている。
シンガポール時間午前8時58分(日本時間同9時58分)現在、ブレント原油9月限は0.4%高の72.31ドル。WTI原油8月限は0.5%高の68.87ドル。
原題:Oil Advances as Strike Against Tanker in Hormuz Highlights Risks(抜粋)
--取材協力:Yongchang Chin.
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