高市総理はきのう、インドのモディ首相と会談しました。会談でどのような成果を得られたのでしょうか。同行した記者の報告です。
就任後初めてのインド訪問となった高市総理ですが、モディ首相と互いに「兄」「妹」と呼び合う場面があり、政府関係者は「新たな信頼関係が生まれた瞬間だった」と評価します。
高市総理
「“兄”であるモディ首相とともに、これからの日印関係を新たな高みへと引き上げてまいります」
今回の訪問の狙いのひとつは、「協力関係にある日本とインドの姿を内外に発信すること」でしたが、これについては一定の成果を収めた形です。
そして、その念頭にあるのが、中国の存在です。
会談では、レアアースや半導体、クリーンエネルギーなど経済安全保障を中心とした具体的な協力について話し合われました。
また、会談後に発表した共同声明では、“重要鉱物の恣意的な輸出制限など経済的威圧に懸念を表明する”といった中国を意識した文言が目立ちました。
日本はインドに対し、2兆円規模の民間投資で合意するなど、経済面での協力も前進しましたが、一方で、インドは最近、中国と関係改善の動きもあり、複雑な国際情勢のなか、日本は依然として難しいかじ取りを迫られています。
高市総理、インドで経済フォーラムに出席 「日印は地域を支える二大民主主義国家」エネルギー分野などで連携