小型の人工衛星を介してインターネットへの接続を可能にする通信サービス「スターリンク」の日本版の開発を後押しするため、総務省は、楽天モバイルに最大で1500億円規模の支援をすると発表しました。

アメリカの実業家、イーロン・マスク氏が率いる「スペースX」が展開する通信サービス「スターリンク」は、地上からおよそ500キロの低い高度を飛行する人工衛星が地上からの電波を仲介。通常なら電波の届かない山奥や海の上などでもインターネットへの接続を可能にするものです。

日本では、すでに複数の通信各社が「スターリンク」を活用した事業を展開していますが、こうした低軌道衛星を介した通信サービスについては「スターリンク」に依存する状況が続いてました。

こうしたなか、総務省は日本独自の低軌道衛星通信の実現を目指す楽天モバイルに、今後3年間で最大で1500億円規模の支援をすると発表しました。

楽天モバイルは衛星を製造・開発するアメリカの宇宙ベンチャー「ASTスペースモバイル」と提携し、秋ごろにサービスを開始するとしています。