独自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、さらに数万人の人員削減に加え、工場閉鎖も検討していると、独誌マネジャー・マガジンが26日報じた。欧州最大の自動車メーカーとしての競争力強化を狙う。

同誌が事情に詳しい関係者の話として報じたところによると、オリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)は今週行われた経営会議で、最大10万人の人員削減を含む一連の計画を打ち出した。ポルシェとアウディを傘下に持つVWの従業員数は現在約65万7000人。

この計画は、来月に監査役会で協議される。同社の計画は、監査役会の半数を労働者代表が占めることから、内容が修正されるケースが少なくない。

マネジャー・マガジンによると、この計画には2030年までに一般管理費を110億ユーロ(約2兆円)削減するほか、中期的にドイツ国内4工場を閉鎖することも含まれる。

VWの広報担当者は、「当社は抜本的な変革を遂げなければならない」と述べた一方で、マネジャー・マガジンの報道内容の詳細についてはコメントを控えた。その上で、「経営陣はここ数カ月にわたり、将来を見据えた会社再編計画の策定に集中的に取り組んできた」と説明した。

原題:VW Eyes Cutting 100,000 Jobs and Closing Plants, Report Says

(抜粋)

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