東京・世田谷で伝統行事のボロ市が開催され、掘り出し物を探す大勢の人たちで賑わいました。

きょう、多くの人で賑わったのは世田谷のボロ市。ボロ市は、毎年12月と1月の15日・16日に開催されますが、新型コロナの影響で先月は2年ぶりの開催となりました。

440年以上の歴史を持ち、東京都の指定無形民俗文化財にも指定されているこの伝統行事は、古着やボロ布が多く並ぶことから「ボロ市」と呼ばれるようになりましたが、きょうはおよそ600もの露店の店先にアクセサリー、レトロなカード、骨董品など様々な掘り出し物が並びました。

また、先月に続いて、江戸時代に治安維持のため行われていた「代官見廻り」が再現され、日曜日とあって、その様子を大勢の人がカメラに収めていました。

世田谷のボロ市は、あすも開催されます。