SBIホールディングスとフジ・メディア・ホールディングスは26日、メディア・コンテンツ領域で、戦略的な資本業務提携を検討すると発表した。互いの事業基盤や顧客接点などを生かし、企業価値の向上につながる協業の具体策などを協議する。

発表によると、コンテンツ・知的財産(IP)に関する投資や事業開発、音楽やファッションなどのリアルイベントや地域活性化、SBIグループが開発する金融アプリなどデジタルサービス分野の事業領域で連携の可能性を検討する。

フジHDは物言う株主(アクティビスト)からの圧力などを背景に、不動産事業の売却を含むポートフォリオの見直しを進めており、本業であるメディア事業の強化が課題となっている。SBIが強みとする金融やデジタル技術との連携を通じ、メディア企業としての事業領域の強化につなげる狙いだ。

東海東京インテリジェンス・ラボの山田健三郎アナリストは、「協業によってどういったシナジーを生み出せるのか。グローバルで戦っていけるコンテンツを創出できるのかは注目に値する」とコメントした。

SBIの北尾吉孝会長兼社長は、かねてフジHDのメディア事業とSBIグループの金融・ITテクノロジーを融合することで収益拡大が可能との認識を示していた。

(発表の詳細や背景を追加して更新します)

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