(ブルームバーグ):イーロン・マスク氏率いるスペースXは、主要格付け会社3社から投資適格級の格付けを取得した。同社は少なくとも200億ドル(約3兆2000億円)の社債発行による資金調達を準備している。
ムーディーズ・レーティングスは「Baa1」、フィッチ・レーティングスは「BBB+」をそれぞれ付与した。いずれも投機的格付け(ジャンク級)を3段階上回る水準。S&Pグローバル・レーティングスは、それより1段階低い「BBB」とした。
ムーディーズは投資適格級の格付けを付与した理由として、ブロードバンド網「スターリンク」の運営といった事業基盤などを挙げた。また、米航空宇宙局(NASA)と国防総省の主要な打ち上げサービス提供企業として、米政府にとって戦略的に重要な存在である点も評価要因に挙げた。
事情に詳しい関係者が18日早くに明らかにしたところによると、スペースXの銀行団は、記録的な新規株式公開(IPO)に続く社債発行について早ければ来週に投資家向け説明会を行うための準備を進めている。
調達資金は、2027年9月満期のつなぎ融資の借り換えに充てられる見通し。ブルームバーグの先週報道によると、スペースXは主要格付け会社3社から投資適格級の格付けを確保したと投資家に説明していた。
原題:SpaceX Gets Investment-Grade Ratings From Major Bond Graders 、SpaceX Rated Baa1 by Moody’s; Investment Grade(抜粋)
(フィッチとS&Pの格付けなどを追加して更新します)
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