立憲民主党と日本維新の会は今月23日召集予定の通常国会でも共闘することで合意していますが、国民民主党はこの枠組みには加わらず、一部協力にとどめることになりました。
国会では13日、立憲民主党の安住国対委員長と国民民主党の古川国対委員長が会談し、安住氏から立憲民主党と日本維新の会が共闘する枠組みに国民民主党も加わるよう呼びかけました。
これに対して古川氏は、立憲と維新が主張する、▽“防衛増税”反対のほか、▽国会改革などには賛同しつつも、共闘の枠組みについては参加を見送り、政策ごとの一部協力にとどめる考えを示しました。
国民民主 古川元久国対委員長
「立憲さんと維新さんが作られるチームには参加しない。協力できることがあれば、当然、そこは政策ごとに協力していくということで申し上げた」
国民民主は野党でありながら去年の通常国会で予算案に賛成するなど、政府・与党への接近がかねてから指摘されていて、立憲からの呼びかけにどう対応するか注目されていました。
 
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