自動運転システムの開発などを手掛けるティアフォー(東京都品川区)が、東京証券取引所グロース市場への上場に向けて投資家の需要調査を開始する。同社が9日に提出した有価証券届出書で明らかになった。

届出書によると、上場日は7-12月のいずれかの日を予定している。現時点で東証から新規上場の承認は得ていない。新株発行による資金調達額は100億-300億円を見込んでおり、既存株主による売り出しについては未定とした。

市場環境の変化による価格変動リスクを軽減する承認前届出書提出(Sー1)方式を採用した。上場承認前に有価証券届出書の提出が可能で、承認日から上場日までの期間を短縮できるメリットがある。キオクシアホールディングスなどの新規株式公開(IPO)で活用された。

国内外の投資家に株式が販売されるグローバルIPOを予定する。案件全体を取り仕切るジョイント・グローバル・コーディネーターはモルガン・スタンレーとSMBC日興証券(アルファベット順)が務める。

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