(ブルームバーグ):片山さつき財務相は、円安是正のため外国為替市場で日米両国が共同で取り組みを進めている措置について早ければ3日朝にも説明する方向で調整を進めている。
事情に詳しい関係者1人が発表前の情報であるとして匿名を条件に明らかにした。詳細については詰めているところだという。
政府・日本銀行は7月31日、前日に続きニューヨーク市場で円買い・ドル売り介入を実施した。ニューヨーク市場で円は対ドルで前日比1.3%高の157円40銭と、5月以来の高値となっている。

日本の財政赤字に対する懸念や依然として大きい海外主要国との金利差を背景に、数日前には一時163円99銭と1986年以来、約40年ぶりの安値を更新していた。円安による輸入コストの上昇で日本の企業業績や消費に悪影響が及ぶリスクが高まっていたため、根強い円売り圧力に対し日米は一段と強い対抗姿勢を示す格好となっていた。
片山財務相が日米による円安是正の取り組みについて3日に説明する方針についてはロイター通信が2日、先に報じていた。
(日付が変わることを受けて見出しのあすを3日に変えて更新します)
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