米モルガン・スタンレーのストラテジストらは、先週5日の米国株で見られたポジション調整主導の下落について、「健全なリセット」だったとの見方を示し、企業業績の伸びと底堅い経済指標を裏付けとする前向きな株式の見通しを維持した。

マイク・ウィルソン氏率いるチームはリポートで、今回の下落は「半導体株とメモリー関連株が主導した。年初来の急騰に加え、ヘッジファンドやレバレッジ型上場投資信託(ETF)を中心にポジションが積み上がっていたことが重なった」と指摘した。

また、「強気相場が年末まで続くのであれば、調整は避けられず、結果的に健全なものだった」とも述べた。

ウィルソン氏らは、基本シナリオとしてS&P500種株価指数の目標株価を8000で据え置いた。これは現在の水準を約8%上回る。力強い企業利益および幅広い分野での成長を予想しており、マクロ経済指標も引き続き相場を支えるとの見方を示した。

原題:Morgan Stanley’s Wilson Sees US Stock Selloff as ‘Healthy Reset’

(抜粋)

--取材協力:Farah Elbahrawy.

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