G7・5か国を歴訪中の岸田総理は、4か国目の訪問国・カナダのオタワに到着しました。総理就任後、カナダへの訪問は初めてで、この後、トルドー首相との首脳会談にのぞみます。
岸田総理
「カナダは、まずG7のメンバーであると同時に太平洋国家です。『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて、連帯を確認したいと思います。そして、G7広島サミットに向けた政策調整なども行っていきたいと考えています」
カナダ政府は昨年11月、「インド太平洋戦略」を発表し、今後、インド太平洋地域への貿易・投資やサプライチェーン、安全保障などの関与をさらに強める方針で、両首脳は会談で「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、連携強化を確認する見通しです。
また、岸田総理はG7議長として5月の広島サミット成功に向け協力を呼び掛けるとともに、去年末に改定した国家安全保障戦略など日本の防衛力強化の方針を伝え、理解を得たい考えです。
 
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