5日の欧州株は下落。テクノロジー銘柄を中心に売りが広がったほか、インフレ懸念がセンチメントを押し下げた。

ストックス欧州600指数は0.3%下落。週間ベースでは0.5%安となった。この日は、米国で発表された雇用統計が堅調だったことから、米利上げ観測が強まり、テクノロジー株など金利動向に敏感な銘柄は下落した。

欧州債も米雇用統計を手掛かりに下落した。ドイツ10年債利回りは2週間ぶり高水準となった。

ドイツ2年債利回りは一時3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.69%。償還期限が短めの国債利回りの上げが大きく、イールドカーブはブルフラット化した。

トレーダーが織り込む欧州中央銀行(ECB)の年末までの利上げは計69bp。1週間前の53bpから大幅に上昇した。市場では、ECBが来週の金融政策会合で0.25ポイント利上げを実施すると広く見込まれている。

6月5日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

原題:European Bonds Slip, Tracking Treasury Slide: End-of-Day Curves

European Stocks End Week Lower as Rate-Sensitive Sectors Suffer

(抜粋)

--取材協力:Michael Msika、John Viljoen.

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