(ブルームバーグ):米JPモルガン・チェースとジェフリーズ・フィナンシャル・グループがベネズエラ訪問を計画している。石油資源に恵まれた同国経済の立て直しと債務再編の取り組みを現地で直接確認したいという投資家のニーズが高まっている。
事情に詳しい関係者によると、ジェフリーズの幹部は今週、ベネズエラを訪問。数週間以内の再訪を検討している。一方、JPモルガンも訪問に向けて調整を進めており、その際に顧客を同行させる可能性があるという。
JPモルガンとジェフリーズの担当者はコメントを控えた。
今回の訪問は大手米銀による初の訪問事例の一つとなる見通しだ。大手行は社内の厳格な承認手続きに加え、緩和が進む一方でなお流動的な制裁体制への対応を迫られている。これまでこうした訪問は主に、ブティック型助言会社や専門コンサルティング会社、政治リスク分析会社によって手配されてきた。
外国人投資家は、ベネズエラ経済の再開を見据えた動きを加速させている。1月にマドゥロ大統領が拘束された後、米国との関係改善が進んでいることが背景にある。ロドリゲス暫定政権は、石油産業を外国資本に再び開放するためトランプ政権と協力している。
また、推計1700億ドル(約27兆円)の債務を再編する方針を示している。これを受け、デフォルト(債務不履行)状態にある同国債は大幅に上昇した。
原題:JPMorgan, Jefferies Plan Venezuela Trips as Investors Rush In(抜粋)
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