トランプ米大統領は、ホルムズ海峡に敷設された機雷が商船の航行に及ぼす脅威を重視しない姿勢を示した。

トランプ氏は3日、記者団に対し、米軍は「機雷の掃海を進めており、その大半を除去したと考えている」と述べた。また、イランが武力衝突の停止に向けた覚書に署名すれば、「機雷除去などが必要な数カ所を除き」、ホルムズ海峡は「直ちに」再開されるとの見方を示した。

ただ、イランはトランプ氏が提示した和平条件に難色を示しており、合意には至っていない。

トランプ氏はまた、一部船舶がひそかに利用してきたオマーン沿岸の航路を示唆したとみられる。この航路は必要に応じて米軍が支援する仕組みで、ブルームバーグ・ニュースが先に報じていた。

トランプ氏は「非常に迅速に進むだろう。いずれにせよ南側の航路を利用する」と語った。

2月下旬の米国とイスラエルによるイラン攻撃をきっかけに、ホルムズ海峡は事実上封鎖され、世界的なエネルギー危機を招いた。世界のエネルギー輸送量の約2割が通過する同海峡の再開は、トランプ氏がイランとの和平合意を目指す上で最重要課題の一つとなっている。

原題:Trump Plays Down Threats of Hormuz Mines, Touts Alternate Route(抜粋)

--取材協力:Catherine Lucey.

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