アメリカのトランプ大統領は国家情報長官代行に、自らに近い連邦住宅金融庁のパルティ局長をあてると発表しました。情報機関での勤務経験などはない人物です。
トランプ大統領は2日、SNSに投稿し、連邦住宅金融庁のパルティ局長を国家情報長官代行に任命すると表明しました。
現在、国家情報長官を務めるギャバード氏は、イラン攻撃などをめぐってトランプ氏との意見の違いが表面化していて、ギャバード氏は夫ががんと診断されたことを理由に、6月30日付で辞任すると発表していました。
パルティ氏はトランプ氏に強い忠誠心を示していることで知られ、FRB=連邦準備制度理事会のクック理事を住宅ローンの不正疑惑があるとして告発するなど、トランプ氏の意を汲んで行動してきたとみられている人物です。
国家情報長官代行はCIA=中央情報局などの情報機関を統括し、大統領に機密情報を報告する重要なポストですが、アメリカメディアによりますと、パルティ氏は情報機関での勤務経験などはありません。
トランプ氏はパルティ氏について、「10兆ドルを超える資金の運用で豊富な経験を持っている」などと評価したうえで、引き続き住宅金融庁の局長を務めながら国家情報長官代行を兼務するとしています。
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