身近な商品のパッケージに変化が起きています。中東情勢の影響でナフサなどの供給に不安が広がるなか、パッケージを白黒にする動きが相次いでいます。
記者
「ドン・キホーテといえば、カラフルな売り場が特徴的ですが…入ってみると、こちら全体的に白い売り場が作られています」
潔いほどにシンプル!パッケージの色は、白と黒のみ。きのうから「ドン・キホーテ」などで販売が始まったプライベートブランドです。
記者
「こちらも真っ白な商品ありました、これ納豆ですね」
最大の特徴は…
来店客
「いつも違う納豆を買っていたが、これ安いかな~と思って」
そう、安さ。▼納豆は85円。▼パックご飯は10個入りで1300円以下。▼水にいたっては40円です。安さの秘密は「白黒」包装。日用品や食料品26品目を、白黒のパッケージに統一し、印刷コストを抑えました。さらに、中東情勢による原材料高やインク不足にも備える狙いです。
そして、あの定番のお菓子もいつもとは少し違う姿になっています。
記者
「こちら、かっぱえびせんは白黒です」
きのう、都内のスーパーに並び始めた白黒の「かっぱえびせん」。左上には「石油原料節約パッケージ」と書かれています。印刷インクなどの調達が不安定になっていることから、「カルビー」はポテトチップスなど一部の商品のパッケージを白黒に順次切り替え。
商品を途切れずに届けるため、食品メーカー各社はパッケージに使う色を減らすなど対応を迫られています。きょう、政府は…
赤沢亮正 経済産業大臣
「(ナフサなどの)供給の偏りの是正と、目詰まりを引き続き着実に解消していきたい」
『日本全体で必要な量は確保できている』と強調していますが、スーパーの棚からは、着実に“彩り”が消え始めています。
食品値上げ加速…今年“最大で2万品目”の可能性 7月は2000品目超の見通し 中東情勢の影響で