(ブルームバーグ):1日の東京株式市場でソフトバンクグループの株式時価総額が一時、トヨタ自動車を上回って国内首位となった。イラン戦争の解決とホルムズ海峡再開が依然として見通せない中、人工知能(AI)関連株への資金集中が鮮明になっている。
ソフトバンクG株はフランスでのAIデータセンター構築に最大約14兆円を投じる計画が明らかになり、1日は一時10%超高まで買われた。時価総額は約47兆円と昨年末比では8倍超に拡大した。一方で原油高などイラン戦争による業績影響が懸念されているトヨタ株は軟調だ。
ソフトバンクGの時価総額が終値ベースでトヨタを上回ればIT(情報技術)バブル期の2000年以来約26年ぶり、国内首位は1998年に当時の東証1部に上場して以来で初となる。AI関連キオクシアホールディングスの時価総額が先週末に三菱UFJフィナンシャル・グループを上回り、日本企業で3位に浮上しており、AIブームを象徴する動きが続く。
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