アメリカとイランの攻撃の応酬が続くなか、イランの最高指導者モジタバ師が声明を出し、「敵に決して忘れられない教訓を与えるだろう」などと警告しました。
モジタバ師は18日、イラン国営テレビを通じて声明を発表し、「イラン国民と『抵抗の枢軸』は、敵に決して忘れられない教訓を与えるだろう」などとアメリカを強くけん制しました。
また、イランとアメリカが結んだ戦闘終結に向けた覚書について、アメリカが繰り返し履行義務に違反したことで、「アメリカ大統領の署名はまったく価値がなく、信用できないことが改めて証明された」とトランプ大統領を強く非難しました。
一方で、今月上旬に行われた、父親で前の最高指導者のハメネイ師の葬儀に参列した国民に対し、「歴史に残る壮大な出来事をつくり上げた」と謝意を示しました。
モジタバ師の声明の発表に先立ち、イランのガリババディ外務次官は18日、覚書について、アメリカが「すべての義務に違反し、完全に履行を停止した」と非難。
そのうえで、「我々も義務の履行を停止した」と表明しました。
ガリババディ氏は履行停止の理由としてほかにも、「国を守る防衛に専念しているためだ」と説明しています。
【速報】アメリカ軍が8日連続でイランを攻撃 米兵2人が死亡した攻撃への報復措置も主張