(ブルームバーグ):野村ホールディングス(HD)の経営トップら執行役の2026年3月期の報酬総額が、過去最高水準の約74億円に上った。2期連続で最高益を更新した好業績が経営陣の報酬にも反映された格好だ。
29日に公表した6月23日に開催予定の定時株主総会の招集通知に記載した。報酬総額は、奥田健太郎社長やホールセール部門長を務めるクリストファー・ウィルコックス氏らを含む執行役8人の合計。過去最高水準だった25年3月期の46億円(同7人の合計)を60%上回った。
報酬総額には固定報酬や業績連動報酬などが含まれている。株主資本利益率(ROE)や税前利益が30年に向けた経営ビジョンで掲げた目標を達成し、業績に連動した部分が伸びた。

それぞれの執行役の内訳については記載していない。25年3月期の有価証券報告書によると、同期の奥田氏の報酬額は歴代最高の12億790万円、ウィルコックス氏は22億8780万円だった。
26年3月期の野村HDの純利益は前の期比6.3%増の3621億円で、2年連続で過去最高を更新した。国内リテールを担うウェルス・マネジメント部門とホールセール部門の税前利益が過去最高となり、業績をけん引した。
(4段落目以降に内容を追加し更新します)
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