「完全養殖」と「養殖」の違いは?
井上キャスター:
うなぎの生態というのは、いまだによくわかっていません。

今回販売される「完全養殖のうなぎ」は、卵から完全に人の手で育てたうなぎです。
私たちが今食べているうなぎのほとんどは「養殖うなぎ」で、天然の稚魚「シラスウナギ」を捕って育てています。
では、どのようにして完全養殖を成功させたのかを見ていきます。

20年前は年間に10~100匹程度しか育てることができませんでした。「シラスウナギ」になる前の「仔魚」は、1日2時間おきに5回エサやりが必要で、毎日水槽を洗わなければいけないなど、1匹あたりの生産コストが数十万~数百万円かかっていました。
しかし、現在は年間1万匹を育てることに成功しました。
▼養殖に適したエサの開発
▼自動給餌システム
▼量産できる飼育水槽の開発 など
このような研究が進んだことにより、1匹の生産コストは約1800円まで抑えられるようになりました。
より価格が下がっていけば、約5000円という値段がどんどん下がっていきそうですよね。
教育事業家 岸谷蘭丸さん:
激安にしてもらえたら毎日でも食べられますよね。