(ブルームバーグ):NTTファイナンスは準備中の社債の条件決定時期を当初の5月下旬から6月上旬以降に延期した。主幹事の野村証券によると、理由は「発行体都合」という。
NTTファイナンスは年限3年、5年、7年、10年の4本立てで総額1200億円程度の起債を予定。主幹事に野村証のほか、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SMBC日興証券、大和証券を指名している。
中東情勢の緊迫化でインフレ懸念が高まり、世界的に金利が上昇している。日本の長期金利は18日に1996年以来の高水準を付け、国内社債の発行環境が悪化している。
NTTファイナンスの広報担当者はブルームバーグの取材に対し、今回の延期について市場環境が理由ではないと説明し、現時点で投資家の反応は良好で、潜在需要も十分確認できているとした。発行体都合の詳細については明らかにしなかった。
(第4段落にNTTファイナンスのコメントを追記しました)
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