トランプ米大統領が2026年1-3月(第1四半期)に米主要企業の株式や債券を相次いで売買し、総額は数千万ドルかそれ以上に上る可能性が、トランプ氏の最新の資産開示資料で分かった。

取引内容は、米政府倫理局(OGE)に提出された2件の資料に記載され、金額は幅を持たせた形で示されている。資料は計100ページ超に及ぶ。

14日に開示されたこれらの資料によると、トランプ氏は1-3月期に、エヌビディア、オラクル、 マイクロソフト、ボーイング、コストコホールセールなどの証券を、それぞれ最大500万ドル(約7億9000万円)相当購入した。

ただ、一連の取引のうち、株式がどの程度含まれているかは不明だ。連邦議会議員が提出する取引報告書と異なり、トランプ氏には取引した資産の種類を具体的に記載する義務がない。

最大規模の売却は2月10日に行われ、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムの3社の保有資産を、それぞれ500万-2500万ドル相当売却した。また、1月にはバンガードの上場投資信託(ETF)を少なくとも500万ドル相当売却していた。

トランプ氏は歴代大統領と違い、資産を売却したり、独立した管理者が運営するブラインド・トラスト(白紙委任信託)に資産を移管したりしていない。同氏の幅広い事業は息子2人が運営しており、大統領の政策と関わる分野にも及んでいる。

原題:Trump Bought Nvidia, Boeing, Microsoft in Flurry of Transactions(抜粋)

(提出書類に基づいて書き換えました)

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