(ブルームバーグ):量子コンピューティングを手がける米クオンティニュアムは、量子関連株への関心の高まりを機と捉え、米国での新規株式公開(IPO)を申請した。同社には米ハネウェル・インターナショナルや米アムジェン、三井物産などが資本参加している。
コロラド州ブルームフィールドに本社を置くクオンティニュアムは、今年1-3月の売上高が520万ドル(約8億2000万円)、純損失は1億3660万ドル。前年同期は売上高1910万ドル、純損失3050万ドルだった。米証券取引委員会(SEC)に8日提出した書類で分かった。
同社は化学や機械学習、サイバーセキュリティー、金融、創薬などの分野で利用可能なプラットフォームを開発中だ。IPOの規模は15億ドルを超え、企業価値が150億-200億ドルに達し得ると事情に詳しい関係者が以前明らかにしていた。
クオンティニュアムは、従来型プロセッサーでは対応できない複雑な処理を実行できる高性能な量子コンピューターを開発している。こうした量子コンピューターは、人工知能(AI)に不可欠とされる計算能力の飛躍的な向上をもたらす可能性がある。
原題:Honeywell-Backed Computing Firm Quantinuum Files for US IPO (2)(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.