ゴールデンウイーク中に政府・日銀が為替介入を行ったのではないかとの市場の見方について、財務省の三村財務官は「コメントする必要はない」と述べました。
政府・日銀は先月30日、5兆円規模とみられる円買いの為替介入を実施しましたが、その後も円安圧力が続いています。円相場は、連休中の4日ときのうにも短時間で急速に円高に振れる場面があり、市場からは為替介入ではないかとの見方も出ています。
これについて、けさ、三村財務官は…
財務省 三村淳 財務官
「(Q.きのう大きく為替動く場面。為替介入か?)特にコメントする必要はないと思う。引き続き変わらぬ警戒感を持って注視している。連休が終われば、また週末も来ますから」
介入の有無にはコメントしませんでした。また、「為替介入の回数を制約するルールはない」と話し、市場を再びけん制しました。
きょうの円相場は、朝方は1ドル156円台半ばで推移していましたが、けん制発言のあとは156円台前半で推移しています。
こうしたなか、アメリカのベッセント財務長官が高市総理大臣や日本銀行の植田総裁、片山財務大臣らと個別に会談する方向で調整していることがわかりました。来週、中国で予定される米中首脳会談に先立って、11日から13日の日程で日本を訪れるということです。
一連の会談では、為替の問題のほか、経済安全保障での日米協力などについて議論される可能性があります。
非商業筋の動きを子細に見ると、円ショートは投機的とは言えない…“マッチポンプ的”な為替介入では円安要因は改善されず