中国の金融規制当局は、イラン産原油との関係を理由に米国の制裁対象となっている国内の製油業者5社への新規融資を一時停止するよう国内の大手銀行に助言した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、国家金融監督管理総局は、さらなる指針が示されるまでの間、中国最大級の民間製油会社の一つである恒力石化(大連)煉化などとのエクスポージャーや取引関係を精査するよう銀行に求めた。現時点では、人民元建ての新規融資を控えるよう指導されている一方、既存融資の回収は求めないよう指示されているという。

今回の口頭での指示は、今月1日の大型連休入り前に出されたもので、米国の制裁を無視するよう企業に求めた中国商務省の2日の通知とは対照的となっている。

銀行や保険会社を監督する国家金融監督管理総局は、コメント要請に応じなかった。

原題:China Asks Banks to Pause New Loans to US-Sanctioned Refiners(抜粋)

--取材協力:Ambereen Choudhury、Denise Wee.

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