高市総理はきょう、オーストラリアのアルバニージー首相と会談し、エネルギー分野などでの連携強化を盛り込んだ経済安全保障に関する共同宣言を発表しました。
きょう、訪問先のオーストラリアで歓迎式典に出席した高市総理。現地の子どもたちと言葉を交わし、アルバニージー首相の「自撮り」に笑顔で応じる場面もありました。
高市総理
「国際情勢が非常に厳しくて複雑になっているなか、私は同志国連携の重要性を長年訴えてまいりました。まさに豪州はそのトップランナーです」
会談で大きなテーマとなったのは、中東情勢を受けたエネルギーをはじめとする経済安全保障です。
日本にとってオーストラリアはLNG=液化天然ガスの最大の輸入先である一方、オーストラリアは日本から軽油を輸入するなど、関わりは密接です。
会談後の共同発表で高市総理は。
高市総理
「双方向の安定的なエネルギー供給確保、重要鉱物のサプライチェーン強靱化など、自律性と強靱性を強化する取り組みを進めてまいります」
両首脳が発表した経済安全保障協力に関する共同宣言。
エネルギーや重要鉱物の供給網を強化することなどを盛り込んだほか、“経済的威圧”を強める中国を念頭に「重要鉱物などの供給網に重大な悪影響を及ぼしうる輸出規制に強い懸念」を表明しました。
また、エネルギー安全保障協力に関する共同声明も合わせて発表し、LNGや石炭、軽油などの液体燃料が、両国間で円滑に流通するよう支援することなどを盛り込みました。
オーストラリア アルバニージー首相
「今回の合意はオーストラリアが中東の紛争による世界的な影響を受けにくくなることを意味する」
中東情勢の緊迫化が地域に大きな影響を及ぼすなか、オーストラリアとの連携強化について、さきほど高市総理は。
高市総理
「我が国にとっても待ったなしの課題への対応で協力・強化を確認できたことは、現下の中東情勢の中にあって大きな成果であったと考えております」
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