土地取得が未完「背景に相続問題」
滑走路建設に賛成する住民団体で会長をつとめる石井新二氏(78)。「相続の問題」を理由のひとつに挙げます。

空港と共存共栄を目指す会 石井新二会長
「(土地を持つ)親が死んだとき、当然子どもに相続権が発生するんだけど、子ども同士で話し合いがうまく進んでいない」
石井氏によると、残る1割の地権者のほとんどが“土地を売りたいけど売れない”状態だということで、この問題を解決するためには「強制収用」の検討が必要だと主張しています。
石井氏は、あの「成田闘争」の中心人物。かつて、あれほど反対した「強制収用」を再び検討すべきとする理由は、空港がこれまでに400回を超える住民説明会を開催してきたことにあるといいます。

空港と共存共栄を目指す会 石井新二会長
「(Q.成田闘争の時とは全然違う?)全然違いますよね。(空港は)みんなの意見もよく聞いて、要するに懇切丁寧にやってきて、だから私にしては『これでもかよ。まだかよ』って」