3月の米住宅着工件数は増加し、この1年余りの最高水準となった。住宅建設業者が供給を増やしたことが背景にある。

着工件数では一戸建てが9.7%増加し、103万2000戸となった。集合住宅も増えた。

今回の統計は、住宅建設業者が潜在的な購入者に向けて販売インセンティブを引き続き活用する中で、住宅建設が安定し始めていることを示唆している。

ただ、イラン戦争は経済の不確実性を高めているだけでなく、建設資材コストや住宅ローン金利を押し上げている。全米ホームビルダー協会(NAHB)の住宅市場指数は4月に、7カ月ぶりの低水準となった。

建設許可件数は一戸建てが3.8%減少した。

ブルームバーグ・エコノミクスのスチュアート・ポール氏は「住宅着工のペースは第1四半期、前年同期比でわずか1.3%の増加にとどまった。3月単月の着工件数はわれわれの予想を大幅に上回ったが、建設許可件数は減少しており、これは建設業者が依然として幾分警戒感を抱いていることを示唆する」と分析した。

着工件数は地域別では4地域全てで増加。特に北東部での伸びが目立った。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Housing Starts Surge to Highest Level Since December 2024 (4)(抜粋)

(統計の詳細やエコノミストの見方などを追加して更新します)

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