(ブルームバーグ):4月の米消費者信頼感指数は予想に反して小幅上昇した。経済の先行きに対して楽観的な見方が広がった。
今後6カ月の見通しを示す期待指数は72.2に上昇。現況指数は123.8に小幅低下した。
コスト上昇やイラン戦争に対する懸念がくすぶる中での指数改善は、不安定ながらも米国とイランが停戦で合意したことや労働市場の安定化の兆しを反映している可能性がある。
雇用は3月に持ち直し、直近のデータでも人員削減が限定的であることが示されている。調査は4月1―22日に実施された。
それでも、コンファレンスボードの消費者信頼感指数は近年と比べてなお抑制された水準にとどまっている。雇用の先行きや物価上昇に対する消費者の不安も根強い。
米ミシガン大学が先週発表した4月の消費者マインド指数は過去最低に沈んだ。また、ブルームバーグ・ニュースの委託でハリスが先月実施した世論調査によると、就業者の約2人に1人が失職を懸念していると回答した。
現在の雇用環境について、職探しは困難との回答した割合はわずかに低下。一方、仕事が豊富にあるとの回答は低水準でほぼ変わらずだった。労働市場の状況を見極める上でエコノミストが重視する両者の差は改善した。
今後6カ月で雇用機会が増えると予想する回答者の割合は4カ月ぶりの高水準となった。また、所得見通しに対する悲観的な見方も全体として和らいだ。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Consumer Confidence Unexpectedly Climbs on Jobs Outlook (2)(抜粋)
(詳細を追加して更新します)
--取材協力:Julia Fanzeres.
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