岸田総理は自民党の森山選対委員長と会食し、次の衆議院選挙の小選挙区で公認候補となる支部長の選任を急ぐよう指示しました。

岸田総理は5日夜、東京都内の日本料理店で自民党の森山選対委員長と会談し、衆議院小選挙区の「10増10減」の影響で支部長が決まっていないおよそ60の選挙区について、できるだけ早く支部長の選任を進めるよう指示しました。

また、4月に予定されている統一地方選挙や衆議院の補欠選挙についても意見を交わしました。

自民党 森山裕選対委員長
「統一地方選挙も始まりますし、また、衆議院の補欠選挙も予定されていますので、各級選挙をしっかり戦えるようにしてほしいというお話でした」

会談の中で岸田総理は今月23日に召集される予定の通常国会についても触れ、来年度予算案を確実に年度内に成立させることが景気対策にもなるとの考えを示したということです。