(ブルームバーグ):カナダのマニトバ州は、若者によるソーシャルメディアや人工知能(AI)チャットボットへのアクセスを禁止する方針だ。キニュー州首相が明らかにした。
左派の新民主党(NDP)が25日に主催したイベントでの演説で「ソーシャルメディア、そして現在ではAIチャットボットが、子どもたちの注意力を奪うために使われるケースが増えている」と指摘。「これらはエンゲージメントを最大化し、われわれカナダ人やマニトバ州民と価値観を共有しない一部のテック大手が利益を得るよう設計されている」と述べた。
今回の動きは、全国的な規制を検討しているカナダ連邦政府に先行するものだ。若年層のテックプラットフォームへのアクセスを制限する同様の規制は、世界的に広がりつつある。
オーストラリアでは、精神面での健康問題やサイバーいじめ、性的脅迫への対応として、16歳未満の子どもによるSNS利用を禁止する法律が成立している。フランスのマクロン大統領も、欧州連合(EU)での規制導入を推進している。
マニトバ州政府の担当者によると、対象となる年齢層や州による具体的な実施方法などの詳細は現時点で明らかになっていない。
マニトバ州の人口は約150万人。
原題:Canadian Province Says It Will Ban Social Media, AI For Youth(抜粋)
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