プルデンシャル生命で社員が顧客から金銭をだまし取るなどの不正が起きた問題。被害の申告が増えており、新たな営業の自粛期間を180日間延長すると発表しました。
プルデンシャル生命 得丸博充 社長
「お客様をはじめ、社会の皆様、関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしていること、改めて深くお詫びを申し上げます」
さきほど、会見を開いたプルデンシャル生命の得丸社長。営業自粛期間の延長を発表しました。
プルデンシャル生命 得丸博充 社長
「本日、販売自粛を現在の90日に加えて、180日間延長するという判断をお伝えいたします」
プルデンシャルは社員や元社員ら100人以上が顧客から総額31億円もの金銭を不正に受け取っていた問題が発覚。さらに、補償の問い合わせ窓口を設置後には、不正が疑われる事例が「およそ700件」寄せられたということです。
プルデンシャル生命 得丸博充 社長
「自粛の目的である管理の定着、会社としての統制の実効性が十分に機能していない実態も明らかになりました」
また、同じグループの「ジブラルタ生命」でも、不正が疑われる事例の申請がおよそ70件あることが判明しました。
経営への打撃も深刻で、業績への影響は日本円にして最大でおよそ900億円にのぼるとの見通しを示しました。
金融庁は親会社の「プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン」に対しても立ち入り検査をしていて、行政処分を視野に実態解明を進めています。
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