ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は21日、米国のリセッション(景気後退)リスクは、イラン戦争を巡る米政権のソーシャルメディア投稿次第で突然高まる可能性があるとの考えを示した。

景気後退リスクは「ツイート1つで」増減し得ると、ペイリー・センター・フォー・メディアでのインタビューで述べた。ただ、現時点で景気後退の確率は依然としてかなり低いとも付け加えた。

ソロモン氏の発言は、トランプ米大統領のSNS投稿に振り回される金融市場の現実を反映している。

ゴールドマンの広報担当は「インタビューを見た人なら誰でも、デービッド(ソロモン氏)が明らかに冗談を言っていたと分かる」とコメントした。

ゴールドマンのエコノミストは、今年のリセッション確率を約20%と予想。これは、「穏やかな環境」を前提とした同社の基本シナリオの15%をわずかに上回る水準だ。

またソロモン氏は、今後3-6カ月に原油価格は1バレル=80-100ドル程度で推移する可能性が高いとの見方を示した。一方で、事態が深刻化した場合には、1バレル=170ドルまで上昇する恐れがあると警告した。

さらにエネルギー価格の高止まりが続けば、今年これから公表される経済指標に影響が及ぶだろうとも指摘した。

原題:Solomon Says US Recession Risk Could Be ‘One Tweet Away’ (1)(抜粋)

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