岸田総理は中国からの入国者に対し、今月8日から水際措置をさらに強化すると表明しました。

岸田総理
「中国本土からの入国者に対する年末年始の検査結果や各国の水際措置を踏まえ、臨時的な措置を強化します」

政府は今月8日から中国からの渡航者に実施している抗原検査を、より精度の高いPCR検査などに切り替えるほか、直行便での入国者に出国前72時間以内に受けた陰性証明書の提出を義務づけることを決めました。

また、中国との直行便を増便しないよう航空会社に要請する措置も継続します。

こうした措置について、岸田総理は民放のBS番組で「中国の新型コロナの実態を把握し、現状どうなっているのかしっかり伝えることで国民の安心につなげていく」と強調しました。